同志でもあり、ライバルでもあった彼との別れ

短大時代から6年間付き合っていた彼との話です。
彼は大学生だったため、短大生だった私は一足先に社会人となりました。

学生の時からサークルや後輩たちについてや将来の夢など語り合う同志でした。
私が社会人になって残業や職場の人達との付き合いも理解してくれたり、悩みもいっしょに共有してくれるような優しい人でした。
中距離恋愛だったため、夏休みや冬休みなど長期の休みにはうちに来て料理や洗濯、掃除もしてくれ不安な社会人一年目を支えてくれたり、私の家族とも仲良くしてくれる頼れる存在になっていきゆくゆくは結婚したいと2人の間でも漠然と思うようになりました。
彼も大学を卒業し、就職すると転勤の多い環境になってしまいましたが、それでもどちらかが必ず会いに行くというスタイルでうまく行っていたのです。
それが、崩れだしたのが6年経とうとした冬の事。
私もキャリアアップして、管理職になり仕事の仕方も変わってきて生きがいを感じていました。
彼も大きな仕事をする中で地元に戻り新たな仕事をしたいと考えているようでした。
もともと地元が違う私たちは、結婚するならどちらかの実家の方についていく事になる現実に悩むようになり、仕事を諦める事ができずにいました。
どちらかが結婚を意識した時に、どちらかの仕事がうまくいき結婚のタイミングを完全に逃していたのです。
結果、話し合って別れを選びました。
今思えば、私たちはライバルだったのだと思います。
別れる時は苦しく悲しみでいっぱいでしたが、最後は笑顔でお互いの幸せを願って終わりました。
彼とは今でも連絡し合う仲です。